思いつきで話してみる
- はじめに
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ちゃんと話さなくていい前提で伝える、聴く側もまとまってないことを前提にきく
- 要約
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ビジネスでは基本相手に伝えたいことをまとめて話さないと何を言っているかわからないと言われてしまうが、感情や自分の中でまとまっていないことを話そうとすると頭の中が整理されていない場合がある。つまり、綺麗な言語化を求めてしまうと話にくくなるため、あえてちゃんと話せなくていいこととする
- 状況
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ぼんやりと悩んでいる
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まだ何に困っているか明確でない
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自分のなかでまだ考えがまとまっていない
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もやもやはするけど言語化できるほど考えていない
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- 問題
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まだまとまっていないことを話すことに抵抗がある
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相手の時間を奪ってしまったら申し訳ないと思う
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結論から言わないと相手をイライラさせてしまうと思う
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- フォース
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ビジネスでは基本結論から言うことやまとまって話すことを求められる
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結論はなに?とまとめたくなる心理が働く
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うまく言葉(言語化)にするのが難しい場合がある
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- 解決方法
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ここは普段のビジネスとは違って話せる場であることを前もって提言する
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綺麗に話すというかべを少しでも減らすことが大事だと考えるため、ここでは言葉に出すことを大事にしたいので「ちゃんと話さなくていいよ」と伝える、聴く
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いきなり伝わることを目指さず、まず言語化にチャレンジしてみる
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- 結果状況
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話すことで思考が整理されて、
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カタルシス効果(ネガティブな感情をいうことで緩和されたり、安心すること)が起きる場合もある
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思ってもみなかったことがお互いわかる
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考え方のクセがお互いわかる
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- 使用例
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話すときに論理構造がしっかりしていないのか、感情による影響でまとまっていないのかなど話すことで状態がわかる場合もある
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なんとなく嫌などぼんやりとした感情はあるものの、具体的な言語化が難しい場合
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まだ自分の頭の中でまとまっていないが、話すことで整理したい内容
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結論はまだいえないものの、もやもやしたり悩んでいる状態であることを伝えることができる
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- 関連パターン